おかしいっ！

数日前、②　が整備した車。

　

昨日　その車の持ち主が来店。

　　

客　「タイヤが前後逆についている。」　と。

　　　　

見ると、確かにそうなっている。　

　

社外のアルミホイルを履いてあって、

　

リム幅が違うので、一目瞭然。　

　

それがわからない理由がわからない。　

　

 

　

　

で、手が空いていた　I氏が、

　

I　 「　すみません、すぐ元に戻します。」　と

　

せっせと作業。

　

　

　

②は　素知らぬ顔　　

　

　

　

イラッときて、

　

お　「　おい、アレはお前がやったんと違うのか！？　

　

　　　　I氏に作業させて　　なんでお前が

　

　　　　　知ら～ん顔　しとんのじゃぁ！！　

　

　　　　　　　おかしくないか！？　」

　

　

②　「　あ゛・・・　　　　　う゛・・・　　　　」

　

　

お　「　なんか間違っとりゃぁせんか？　　　なんで・・・　　　　　」

　

　

・　・　・　　やめた。　　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

 

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　　　　　　　　　　　　ハァ～～～　　

どれくらい・・・

不思議な生物

我社には　”摩訶不思議な生物”　がいる。

　

　

アレは　すぐ嘘を吐く。

　

　

　

先日のこと

　

仕事が終わりかけのころ、

　

アレは　トラックに　輪止め　を　二個　かけていた。　

　

　

翌朝、一個だけ輪止めを外し

　

トラックを動かそうとした。

　

　　

ゴッキーンッ！

　

　

輪止めが潰れている。　

　

　

　

ここで疑問。

　

”輪止めを外し忘れた”　なら　まだ分かる。

　

”一個だけ忘れた”　って　ある？

　

輪止めを何個かけたか忘れる？

　

　

摩訶不思議な生物だ。

　

　

　

ここから　ヤツの本領発揮。

　

　

潰れた輪止めをほったらかしたまま、

　

トラックを掃除している。

　

｛無かった事にしよう。｝　とでも思ってるのか？

　　

しばらくして　ふと見ると、

　

輪止めが無くなっている。

　

　

　隠しやがった。

　

　

「おい、お前　輪止めどうした？」

　

「元の所に戻しときました。」

　

見ると、一個だけ置いてある。　

　

　

それで　《ごまかせる。》　とでも思ったのか？

　

　

　幼稚園児並み　である。

　　　

　

そんなんで、　「おぉ　そうか・・・　　」　　って　

　

　

　

　　

そ～んなやつ

　　　おらへんやろぅ～～！　

 

　

　

　

　

「俺は、『さっきお前が潰した輪止めは何処に隠したんだ？』

　

　って聞いとるんや！」　　と言うと、

　

「アレッ、アレッ　」　　と

　

トラックの下を探すふりをしはじめる。

　

「お前ナニしてんの？

　

　お前がどっか隠したんぢゃないんか！？」

　

「え゛っ　　え゛っ　　　　あ゛っ　　あ゛っ　　・　・　・　　　」

　

　

ちょうどそのときお客さんが来たので

　

１０分位対応。

　

その間　アレは　トラックの陰に隠れて

　

ゴソゴソ　怪しい行動。　

　

きっとアレの頭の中は

　

　　　｛どうやってごまかそう・・・｝

　

　　　｛今のうちになんとか・・・｝　　　　

　

そんな感じだったのだろう。

　　

　

お客さんが帰った後、おいらが近づくと、

　

「潰れてました・・・　」　と　出してきた。

　

　

 

「何で　最初から正直に・　・　・　　　　」

　

止めた。

　

幼稚園児なら　きっちり言い聞かせる。　

　

が、おいらは　アレの　飼い主　ぢゃねぇ。　

　 

アレの脳みそは幼稚園児並みだが

　　

確か　25年くらいは　”飼われて”　きたはず。

　

それでも　駄目　なんだから、　

　

いまさら

　

　

言っても無駄！

　　

　　

　

　

というやつだ。

　

　

　

　

　

アレの躾は　飼い主　に任せよう。

　

おいらにどうにかできる　生物　ぢゃねぇ。

　

　

輪止めは？

ただのぼやき

運転席の窓が割れた車。

　

　

●　割れたガラスの破片を掃除する。

　

●　ガラスを交換する。

　

●　交換したガラスをきれいに拭く。　　

　

以上。

　

　

　

たったコレだけのことを、

　

朝８：３０に作業を始めて

　

終わったのが１４：３０。

　

　

しかし、

　

ガラスはきれいになってない。

　

シートにはガラス片がまだ残っている。

　

　

　

　

　

　黙ってガラスを拭きなおすオトーさん。

　

　

掃除機をかけなおすオトーさん。

　

　

　

　

　

　

注意しませんの？

　

　

　

　

　

　

　

そない大事なお坊ちゃまだすか？

　

　

　

　

　

　

　

 

　

　

そんなに

　

大事な坊ちゃま　なら

　

床の間に飾っとけばいいのに

　

 

　

ちなみに

なんで？

会社に　バッテリーのターミナルの在庫がある。

　

　

昨日、それの小さい方を　１セット　②　が使った。

　

　

案の定、使っても補充（注文）する気配なし。　

　

　

過去に　何回も何回も何回も何回も

　

　

「在庫を使ったら必ず補充（注文）すること！」　と言ったが

　

　

　今回も・・・　

　

　

で　おいらが

　

　

「おい、使ったら注文しとけよ。

　ついでに、大きい方の｛マイナス｝が無いから

　一緒に注文しといてくれ。」　　　と言うと、

　

　

「解りました。」　と。

　

　

　

今日の午後、部品屋さんが

　

小さい方のマイナス　を持ってきた。　

　

を？

　

在庫を見てみると、

　

　

　

プラス大　３個　　と　　マイナス小　１個

　

なのに　なぜ　また　マイナス小　一個増える？？？？？

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

どう注文したらこうなる？？？

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

部品屋さんに、　欲しいのは

　

マイナス大　２個　と　小１セット（+と－）　　　

　

と伝える。　

　

すぐに解ってくれた。　（当たり前だが・・・）

　

　

　

　

　

「ごめんなぁ、　

　あの子　日本に来て

　まだ２５年しか経ってないから

　日本語理解できないんさ。」

　

　

　

と謝ると、　

　

　

　

　

　

「まぁ、いつものことやし。」　

　

　

　

　

　

と部品屋さん。

　

聞くと、

　

「あの子から注文入ると

　何が欲しいのか、一回で解ったためしがない。」　

　

らしい。　

　

　

　

　

　

 

　

　

　　　　　●　　　　●　　　　●

　

　

　

　

　　　　　　　　　　　　　　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

※　アレを躾けてくれる

　

　ブリーダーさん募集中！　　※

　

 

今日も今日とて・・・

一日一回は　『やっぱり・・・』　と思わせてくれる　②君。

　

　

本日の②君。

　

　

　

中古車屋さんから預かっている車検の車。

　

依頼書に、『ワイパーゴムは換えないで。』と書いてあった。

　

しかも、その内容は②君が

　

直接その中古車屋さんから聞いている。

　

　

　

にもかかわらず、整備が終わったその車の記録簿の 

　

交換した部品の欄に、「ワイパーゴム　２本」　と書いてある。

　

　

え”？！

　

　

②に聞いてみる。

　

お　「お～い、これワイパーゴム換えたんか？」　　

　

②　「いえ。」　

　

お　「ぢゃぁ　何で記録簿に　｛交換した｝って書いてある？」　

　

②　「ワイパーの拭きが悪かったので、電話したら

　　　『交換しといて』って言われたので・・・」　

　

お　「はぁ～～？！　お前さっき　『換えたのか？』

　　　って聞いたら　『いえ。』って言うたやないか！

　　　ぢゃぁ　さっきの『いえ。』は　何？」

　

②　「別に・・・　　　意味はありません。」　

　

お　「あぁ～～？！！　　　　意味は無いって　なんや？　」

　

②　「　いや・・・　　　　あの・・・　　　　　」

　

お　「わかった、わかった、　もうえぇ・・・　」　　

　

　

　

　

ダメだ、日本語が通用しない・・・　

　

　

　

隣のイラン人　よりも、

　

　

「オニサ～ン、オハョ～。　サッム～イネェ～。」

　とやってくるペルー人　よりも　日本語が通用しない・・・　

　

　

 

　

　

　

　

　

そういえば、テレビ欄に、②を題材にしたの？　　

　

と思わせるような番組名が載っていた。

　

　

　

 

　確か・・・　　　　　

　

　　

　

　

　

　番組名は・・・

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

あほや～ん！